3日前になりますが、再び、工事中の現場を訪問させていただきました。
以前にもまして沢山の方に、工事に携わっていただいていました。できるだけ、じゃまにならないように見学しましたが、やっぱり、お邪魔だったかもしれません。ごめんなさい。
工事は順調に進んでいて、壁ができて各部屋が区切られていました。
院内で感染症をもらうことを極力避けられるように、待合室を2つ作っています。
これは待合室1から、風除室の方向をみたところです。
風除室から、室内への扉のところに立つとこうなっていて、右手が、上の写真の待合室1です。
真っ直ぐ進むと待合室2で、まだ入っていませんが扉で区切る予定です。左手は、上の写真の一番奥に見えている小部屋で、授乳室になります。
風除室から室内に入るところの構造は、とても悩みました。待合室1も2も扉で区切ってしまえば、感染対策としては一番よいのですが、そうすると入ってきた患者さんがどちらの扉に入ってよいのかわからなくなると思ったからです。
実際、そのように両方を区切っている医院さんもたくさんありますし、そういうときは受付から風除室にアクセスできる小窓がついていたりしますよね。
当院の場合は色々な案を見比べた結果、正面に見える待合室2だけを扉で区切ることにしました。患者さんの様子を観察したうえで、入って頂く待合室を決めることもあるだろう、と思ったからです。正解は無いと思うので、逆に難しいですね。
とは言え、私があーでもないこーでもないと言うものですから、設計担当の方は(また変更?)と思っていらっしゃったかもしれません。
待合室や診察室を広く取ろうとした結果、奥の私の事務スペースは…狭かったです…(写真なし!)。