よしだこどもクリニックのブログ

京田辺市三山木駅前 小児科医院のブログです(2017年6月1日開院)

クリニックのWebページ →   http://yoshida-kids-clinic.jp/
twitter →   @ykids_c

夏カゼの患者さんが増えてきました / 傘のわすれものがあります。

こんばんは。

夏カゼの患者さんが増えてきています。

 

「夏カゼ」といっても、そのような名前の一つの病気があるわけではなくて、この時期に流行しやすいウィルス感染症の総称です。

 

たとえば、今増加してきている「手足口病」「ヘルパンギーナ」という病気があります。毎年、この時期になると増える病気です。

 

口の中の奥の方に水疱をともなう炎症が起きて、とても痛がります。手足口病ではその名前の通り、手足、膝やお尻にも疱疹を認めます。

 

痛みを訴えられないお子さんでも、よだれが多くなったりしてわかります。食事や水分をとれなくなりますが、元気がないからと言うより、口が痛いから、ということが多いです。

 

また、39℃から40℃の比較的高い熱がでます。高熱は2-3日続いて、あとは上下しながら平熱になっていきます。

 

とくに治療は必要なく、自然に治っていくのを待ちますが、その間、水分が不足しないようにしましょう。食べ物は無理をして与える必要はありません。酸味のある飲み物は口の中にしみることがあるので要注意ですが、飲めるのであればジュースでかまわないと思います。

 

兄弟間での感染や、保育園や幼稚園での流行もあると思います。便から比較的ながくウィルスが排泄されることもあって、流行を阻止するのはとてもむずかしいです。手を洗ったりアルコール消毒したりすることが予防に役立ちますので、子どもたちへの指導は大切ですし、職員や保護者の方もぜひご注意下さい。

 

痛そうなノドの写真を、小児科医のバイブル「アトラスさくま」から引用させていただきます。

f:id:ykidsc:20170614215904j:plain

(小児科医には有名だと思いますが、小児の咽頭所見を写真にとりまくって収めた執念の書です。レジデントの頃に訪問書店員に紹介され、中身をみて余りの凄さに驚いて即購入し、まさか売れると思ってなかった店員さんに若干引かれた、思い出のある本です。)

 

 


■傘の忘れ物が2本あります。お心当たりの方は受付までお声がけ下さい。


6月7日(水曜日)夕方に受診された方の傘です。

f:id:ykidsc:20170614215857j:plain


6月8日(木曜日)午前に受診された方の傘です。

f:id:ykidsc:20170614215902j:plain

胃腸炎の患者さんが多めです

こんばんは。

開院して5日がたちました。


今のところ、ウィルス性腸炎の患者さんが目立つでしょうか。

 

保育園や幼稚園で患者さんが多いとお聞きします。その殆どはロタウィルスやノロウィルスの感染症だと思われます(当院には検査キットは置いておりません)。

 

 

ただ、嘔吐の頻度や顔色などを見ていても、軽症の方が多いように思います。お聞きしますと、ロタウィルスのワクチンを接種された方ばかりですので、その辺が影響しているかもしれませんね。

 

もう春の胃腸炎のピークは過ぎているはずですから、6月のこれからは夏風邪と喘息が増えるかなと思っています。

 

 

開院にあたり、沢山の方々からお花をいただきました。
改めて、御礼を申し上げます。

 

f:id:ykidsc:20170606214210j:plain

前勤務先の患者さんから頂いたものもあります。


私の都合で主治医を交代することになってしまいましたが、実はときどき前勤務先で仕事していたりします。またお会い出来るかもしれませんね。

とても嬉しかったです。ありがとう!

 

 

(※ところで、カウンター上のトトロとねこバスのほうは私が気まぐれに購入したキットなのですが、製作時間8時間とか12時間とか書かれていまして、思わずスタッフさんに丸投げしてしまいました。とても上手に作って頂けました。)

6月1日に開院しました

こんにちは。

 

昨日6月1日、当院はオープンしました。

 

初日から患者さんに来ていただきまして、最初は風邪の子が多いかなと思っておりましたが、症状の軽い方から重い方、いろいろな病気の患者さんが来院されました。

 

大きなトラブルなく初日を終了しほっとするとともに、ここに良いクリニックをつくっていこうという気持ちを新たにしました。

 

開業の初期は皆さん初めて受診されるかたばかりですから、電子カルテへの登録と診察券発行作業に少々お時間を頂いております。昨日の開院直後の時間帯は患者さんも多く、お待たせした患者さんもおられたかと思います。申し訳ありません。

 

診察券が多くの方に行き渡れば余裕ができると思いますが、スタッフ一同仕事に習熟し、速やかな診療につとめてまいります。

 

 

また、予防接種についてかなりの件数お問い合わせを頂いております。

 

申し訳ありませんが、当院はまだ京田辺市からの嘱託を頂いておりませんので、いわゆる「定期」の予防接種を行うことができません。現在準備中ですので、可能となり次第、お伝えいたします。

 

インフルエンザの予防接種は今年度から実施する予定です。秋になりましたらお知らせいたします。

 

f:id:ykidsc:20170602122739j:plain

 

今後とも、当院をよろしくお願い致します。

内覧会無事終了しました。ありがとうございました。

こんばんは。

 

昨日5月27日の内覧会は、無事終了いたしました。

 

記念品として用意させていただいたマグネットバーは、110個ほど配布させていただきました。およそ、200-300人くらいの方に来院していただいたと思います。ありがとうございました。


待合室の床下に電車が走っているのは、思ったよりも興味をもつお子さんが多くて、玄関を入ってきたお子さんがいきなり釘付けになってしまうシーンが多々ありました。肝いりで調整したので嬉しかったのですが、もっと奥につくっておいたほうが良かったかもしれませんね。


来院していただいた方々からいくつか、同じようなご質問を受けました。

 
・アレルギーは診られる?

→ はい。

喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は、急性期発作の対応も長期フォローも経験を積んでいます。引き続き、当院でもこれらの疾患を診療させて頂きます。

小児科医として常に新しい知識を学び、診療に活かしてゆきます。特別なことはしませんし、珍しい処方もしません。

只々、医学的に望ましいとされている治療と、その子にとって望ましいと思われる対応を、一緒に相談させていただきます。必要であれば、アレルギーの血液検査も可能です。

 

ただし、当院はアレルギー科を標榜しておりません。

たとえば重症のアレルギー疾患であったり、食物アレルギーの経口負荷試験など、アレルギー専門医が担うべきとされる領域については、専門医にご紹介させていただくことになります。最初の入口は当院に来ていただいて、今後どのようなフォローが望ましいか相談させていただくことも、もちろん可能です。

 

・重症の場合の搬送先に提携している病院は?

→ 京田辺市内の方でしたら、多くの場合は石鎚会田辺中央病院様に依頼させていただきます。しっかりした病院が後方で構えていていただけるからこそ、当院のようなクリニックが成り立ちます。

 


・どうして三山木に開院したのか?縁がある土地ですか?

→ これはツイッターに書いたのですが、実は、縁のある土地ではありません。私は岐阜県関市というところの出身で、大学に入ってからはずっと京都市内におりました。

クリニック開設にあたりもちろん色々と考えましたが、小児科医ですから、子どもが多い土地、これから子どもが増えていく土地で仕事をしたいという思いが強くあり、三山木に来たという次第です。

 

自分はこれからこの場所で、自分の仕事を頑張ってやっていきたいですし、それによって、できるだけたくさんの子どもたちの生活に、よい影響があったらよいなと思います。

 


※多くの子どもたちに釘付けになっていただいたドクターイエローですが、結構調整が微妙で、夜に動かなくなってしまいました。難しいです。

ということで、ドクターイエローがドクターにかかる事になり、6/1開院に向けて頑張って直しています。間に合うかな。(きかんしゃトーマスのほうは元気に走っています)。

当院にはキッズスペースを設置していません。

こんばんは。

 

業務のトレーニングと並行して、着々と(主にスタッフの皆さんによって)準備が進んでいっております。この数日で一気にクリニックに見えるようになってきました。

 

なんだか、こんなに色々していただいて良いものか、普通の開業風景とはどんなものなのでしょうか。

 

5月27日(土)に内覧会を行います。ご近所の方、ぜひお越し下さい。

 


見ていただくと気づかれると思うのですが、当院にはキッズスペースを設置していません。おもちゃもおいておりません。

 

これは、おもちゃから感染症がうつる可能性を下げるためです。

 

感染症がうつる経路としてよく想起されるのはおそらく、咳やくしゃみが直接ふりかかることだと思います。しかし実際には、環境へのウィルス付着、そこから手を介して鼻や口に、という流れも非常に重要なのです。

 

多くのクリニックがそうされているように、おもちゃは清拭すればよいかもしれません。悩みましたが、やっぱりおもちゃを置かないクリニックにしようと考え、このスタイルとしました。

 

 f:id:ykidsc:20170525210100j:plain f:id:ykidsc:20170525210054j:plain

 

 


その代わり、床下にスペースを設けており、電車が走っております。

 

こいつの設置に大変難儀しまして、スタッフの皆様にディスプレイも力仕事も手伝っていただいて、ようやく完成したのでこの文章を書いております。2か所ありまして、現在走っているのは、ドクターイエローときかんしゃトーマスです。

 


また、絵本はたくさん置いています。おもちゃは置かないのに逆かもしれませんが、本はおもちゃより拭き取りやすい、子どもより親が触れる事が多い、といった理由です。僕がなにも言わないのにスタッフさんが気づいて頑張ってくれまして、拭きやすいように全部フィルムでラップして頂けました。

 


間もなく開院を迎えます。楽しみなような、いざとなると怖いような気持ちですが、このまま走り続けたいと思います。素晴らしいスタッフに恵まれて、感謝しています。

「『子どもの心』研修会」に行ってまいりました

こんばんは。

 

5月13日、14日の2日間、東京にて開催された、日本小児科医会主催「『子どもの心』研修会」に行ってまいりました。ただいま、帰りの新幹線の中です。

f:id:ykidsc:20170514202215j:plain

正直なところ、開業準備に大変時間をかけており、ここで2日間を使うのが辛かったのですが、一人でやっていく上でどうしても、この勉強は避けられないと考えて、頑張って行ってきました。

 

 

どんな研修会だったか、印象に残った内容を思い返してみますと、

 

「子どもたちへのライフスキルトレーニング」


・発達障害の子どもさんにに生きていくためのスキルをどうやって伝えるか、どうやったら前向きな気持になってもらえるのか。我々のとれる立場は、そのための技術は、
、、、と、専門にされている先生の大変に熱く濃密な御講演でした。

 

これは実は普通の子どもさんへの対応にも応用できるのです。ですから、自分の普段の診察技術を更新する機会、になったばかりでなく、「父親として子どもたちにどう伝えていくか」の勉強にさえなりました(が、既に真ん中の子すら父親を邪険に扱いはじめているため、すでに手遅れの感もあります、、、)。

 

「症例から学ぶ解決志向アプローチのコツ」


・心身に問題を抱える子どもの問題解決にむけたアプローチ方法。これもまた講師の先生の声は落ち着いていながら、子どもへの愛情にあふれた素晴らしい内容でした。

 

また、「この場面での自分の態度は正しかったんだ」「そうか、そういう言葉のほうが子どもは受け取りやすいのか」と、思ったり、自分の診療を見直すことができました。

 


自分は心身医学の専門家ではなく、専門家につなぐ役割を果たしたいと思っているだけですが、小児科の診療でこのような知識が必要になることは、実はとても多いのです。

 

 

2日間をつかっただけ、自分の血肉となりました。良い土日になりました。

 

オープニングを一緒に迎えていただけるスタッフの方も決まりまして、明日から本格的に準備が始まります。よろしくお願いします。

スタッフ応募者さんたちとお話ししました

こんにちは。

 

昨日、本日と、スタッフとして一緒に仕事をしていただける方々と、お話をさせていただいています。

 

私自身、こうした経験は初めてで、お互い緊張しながらお話するという、ちょっと変な空間になっていました。

 

今回、オープニングということもあり、非常に(予想外に)多くの方からご連絡をいただきました。実際に会ってお話をさせていただいても、皆様良い方ばかりで、面接を助けていただいた税理士事務所の方々にも、こんなことは珍しい、と言われました。

 

逆に、オープニングということもあってこちらの方から十分な労働時間を提供できず、シフト組みの関係もあって、泣く泣くお断りをしなければならないケースが多々ありそうでして、申し訳なく思う次第です。心よりお詫び申し上げます。

 

f:id:ykidsc:20170511092818j:plain