よしだこどもクリニックのブログ

京田辺市三山木駅前 小児科医院のブログです(2017年6月1日開院)

クリニックのWebページ →   http://yoshida-kids-clinic.jp/
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当院にはキッズスペースを設置していません。

こんばんは。

 

業務のトレーニングと並行して、着々と(主にスタッフの皆さんによって)準備が進んでいっております。この数日で一気にクリニックに見えるようになってきました。

 

なんだか、こんなに色々していただいて良いものか、普通の開業風景とはどんなものなのでしょうか。

 

5月27日(土)に内覧会を行います。ご近所の方、ぜひお越し下さい。

 


見ていただくと気づかれると思うのですが、当院にはキッズスペースを設置していません。おもちゃもおいておりません。

 

これは、おもちゃから感染症がうつる可能性を下げるためです。

 

感染症がうつる経路としてよく想起されるのはおそらく、咳やくしゃみが直接ふりかかることだと思います。しかし実際には、環境へのウィルス付着、そこから手を介して鼻や口に、という流れも非常に重要なのです。

 

多くのクリニックがそうされているように、おもちゃは清拭すればよいかもしれません。悩みましたが、やっぱりおもちゃを置かないクリニックにしようと考え、このスタイルとしました。

 

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その代わり、床下にスペースを設けており、電車が走っております。

 

こいつの設置に大変難儀しまして、スタッフの皆様にディスプレイも力仕事も手伝っていただいて、ようやく完成したのでこの文章を書いております。2か所ありまして、現在走っているのは、ドクターイエローときかんしゃトーマスです。

 


また、絵本はたくさん置いています。おもちゃは置かないのに逆かもしれませんが、本はおもちゃより拭き取りやすい、子どもより親が触れる事が多い、といった理由です。僕がなにも言わないのにスタッフさんが気づいて頑張ってくれまして、拭きやすいように全部フィルムでラップして頂けました。

 


間もなく開院を迎えます。楽しみなような、いざとなると怖いような気持ちですが、このまま走り続けたいと思います。素晴らしいスタッフに恵まれて、感謝しています。

「『子どもの心』研修会」に行ってまいりました

こんばんは。

 

5月13日、14日の2日間、東京にて開催された、日本小児科医会主催「『子どもの心』研修会」に行ってまいりました。ただいま、帰りの新幹線の中です。

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正直なところ、開業準備に大変時間をかけており、ここで2日間を使うのが辛かったのですが、一人でやっていく上でどうしても、この勉強は避けられないと考えて、頑張って行ってきました。

 

 

どんな研修会だったか、印象に残った内容を思い返してみますと、

 

「子どもたちへのライフスキルトレーニング」


・発達障害の子どもさんにに生きていくためのスキルをどうやって伝えるか、どうやったら前向きな気持になってもらえるのか。我々のとれる立場は、そのための技術は、
、、、と、専門にされている先生の大変に熱く濃密な御講演でした。

 

これは実は普通の子どもさんへの対応にも応用できるのです。ですから、自分の普段の診察技術を更新する機会、になったばかりでなく、「父親として子どもたちにどう伝えていくか」の勉強にさえなりました(が、既に真ん中の子すら父親を邪険に扱いはじめているため、すでに手遅れの感もあります、、、)。

 

「症例から学ぶ解決志向アプローチのコツ」


・心身に問題を抱える子どもの問題解決にむけたアプローチ方法。これもまた講師の先生の声は落ち着いていながら、子どもへの愛情にあふれた素晴らしい内容でした。

 

また、「この場面での自分の態度は正しかったんだ」「そうか、そういう言葉のほうが子どもは受け取りやすいのか」と、思ったり、自分の診療を見直すことができました。

 


自分は心身医学の専門家ではなく、専門家につなぐ役割を果たしたいと思っているだけですが、小児科の診療でこのような知識が必要になることは、実はとても多いのです。

 

 

2日間をつかっただけ、自分の血肉となりました。良い土日になりました。

 

オープニングを一緒に迎えていただけるスタッフの方も決まりまして、明日から本格的に準備が始まります。よろしくお願いします。

スタッフ応募者さんたちとお話ししました

こんにちは。

 

昨日、本日と、スタッフとして一緒に仕事をしていただける方々と、お話をさせていただいています。

 

私自身、こうした経験は初めてで、お互い緊張しながらお話するという、ちょっと変な空間になっていました。

 

今回、オープニングということもあり、非常に(予想外に)多くの方からご連絡をいただきました。実際に会ってお話をさせていただいても、皆様良い方ばかりで、面接を助けていただいた税理士事務所の方々にも、こんなことは珍しい、と言われました。

 

逆に、オープニングということもあってこちらの方から十分な労働時間を提供できず、シフト組みの関係もあって、泣く泣くお断りをしなければならないケースが多々ありそうでして、申し訳なく思う次第です。心よりお詫び申し上げます。

 

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待合ソファなど、備品設置をしています。

こんばんは。

 

先日、病棟の方々に送別会を開いていただいたのですが、もう、会場に入った瞬間から、、、ありがたいような、なんというか、脂汗でした。人前に立つのはあまり得意ではありません。

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そういうタイプですので、実は内覧会を行うのも緊張するのですが、一応、5月27日(土)10:00〜15:00 に内覧会ということで決まっております。5月中旬にはチラシでご案内できる予定となっております。

 

未だに外壁にはサイン(看板)が設置できておらず、地域の方々には、いったい何ができるのかご存じない方が多いと思います。内覧会までに設置できればと思います。

 

また、Webページの方は、ティザーサイトという形ですが、すでにオープンしています。

よしだこどもクリニック | 京田辺市 三山木駅前徒歩1分 | 小児科

 

 

・・・・・

 

開業資金を少しでも削るために、備品は可能な範囲で自分で購入し、お手伝いもいただきつつ、開梱・設置していっています。

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ひとまず、待合室のソファと、診察室のベッドの開梱がおわりました。

  

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ベッドを設置した診察室はこのような感じです。この診察室は狭い方ですね。

喜んであちこちをお掃除している娘氏でした。

建物の引き渡しがありました

こんにちは

 

現在、職場の有給休暇を消化中であり、まもなく退職となります。

休みになったら、積んであった本を読んだり、カメラをもってちょっと遠出したり、あとスポーツクラブに入りたいと思っていました。お腹がでてきているのが不安で。

 

しかしいざ休暇に入ってみると、作業も決めることもいっぱいで、夜中まで準備に追われています。現実は厳しいですね。。。

 

建物の方はあとすこし工事が残っているのですが、引き渡しは先日すませてきました。

壁や設備が整ったところに入るのは初めてだったので、引き渡しのことも忘れて写真を取りまくってしまいました。

 

 

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待合室1です。床の色は最後の最後まで迷って、一旦決めた色からその時の気分で再逆転しました。でもこの色にしてよかった!と思います。家みたいですね。

ここにソファ、カーテン、簡易隔離用のスクリーンが入るので、また印象が変わって来るはずです。

 

 

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待合室2の側からみた受付です。右手は玄関ですが、ここには隔離用のドアがつくので本当はこんなには見通せません。業者さんから提案していただいたタイルが素敵でした。 

 

 

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これは診察室のうちの一つ。ミッキーのドアはかなり割高だったので手が出せない、、、はずだったのですが、手違いでついてしまいました。そのお金は、、、(サービスしてもらった)。

 

 

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感染者の隔離のことと絡んでこだわったのが、広めのしっかりしたトイレを2箇所作ることでした。そのためのしわ寄せで自分の事務部屋が4畳半よりも狭くなっちゃったんですが。

 

 

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こんな感じです。

 

スタッフさんと一緒にここで働く日が、本当にくるのでしょうか?信じられない気持ちなんですが、もうあと1ヶ月後に開院が迫っています。

 


本当に自分のイメージしたとおりのクリニックを作って頂き、建築会社さんには感謝しています。

いくらハードウェアが整ってもクリニックは成り立ちません。この場所に恥じない働き方ができるでしょうか。

正直、怖い気持ちもありますが、カレンダーは向こうから歩いてきますので、もうやるしかありませんね。

 

 

 

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ロゴとその色について

こんにちは。

 

工事や機器購入が進み、費用が予算を軽くオーバーしていって泣きつつも、自分のこだわった部分については死守しているところです。

 

すこし前になりますが、ロゴマークをつくっていただいて、ブログのプロフィール欄にも表示しました。

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こどもを抱っこするお母さんリスのマークです。
いくつか候補を出していただいたのですが、可愛らしくて優しいこのマークに一番心惹かれて、すぐに決まりました。

 

 

ただ、色についてはちょっと考えました。

リスのマークですから、普通は茶色やオレンジになるのかなと思いますが、今回は、あえてフレッシュな色合いのグリーンを選びました。

 

これから成長していくこどもたちの、力強い若葉のような色、を選んだつもりです。

 

 

、、、というのは半分建前で、実はもう一つ理由があって、

自分の故郷の「市の色」が「わかくさ色」なんですね。

関市 - Wikipedia

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/32/Flag_of_Seki_Gifu.JPG


ロゴは「わかくさ色」とはちょっと違う色になりましたが、実はロゴを提案して頂く前から、わかくさ色に近い、明るめの緑色にしよう、というのは決めていたのでした。

 

 

大学に入ってからはずっと故郷を離れており、いまこうして新しい街に根を張ってやっていこうとしています。

そういう状況だからこそ、自分のルーツを何処かに入れようという気持ちがあらわれるのかもしれません。

再び、内装工事中のところを訪問

3日前になりますが、再び、工事中の現場を訪問させていただきました。

 

以前にもまして沢山の方に、工事に携わっていただいていました。できるだけ、じゃまにならないように見学しましたが、やっぱり、お邪魔だったかもしれません。ごめんなさい。

 

 

工事は順調に進んでいて、壁ができて各部屋が区切られていました。

 

院内で感染症をもらうことを極力避けられるように、待合室を2つ作っています。

 

これは待合室1から、風除室の方向をみたところです。

 


風除室から、室内への扉のところに立つとこうなっていて、右手が、上の写真の待合室1です。

 

真っ直ぐ進むと待合室2で、まだ入っていませんが扉で区切る予定です。左手は、上の写真の一番奥に見えている小部屋で、授乳室になります。

 

 

風除室から室内に入るところの構造は、とても悩みました。待合室1も2も扉で区切ってしまえば、感染対策としては一番よいのですが、そうすると入ってきた患者さんがどちらの扉に入ってよいのかわからなくなると思ったからです。

 

実際、そのように両方を区切っている医院さんもたくさんありますし、そういうときは受付から風除室にアクセスできる小窓がついていたりしますよね。

 

 

当院の場合は色々な案を見比べた結果、正面に見える待合室2だけを扉で区切ることにしました。患者さんの様子を観察したうえで、入って頂く待合室を決めることもあるだろう、と思ったからです。正解は無いと思うので、逆に難しいですね。

 

 

とは言え、私があーでもないこーでもないと言うものですから、設計担当の方は(また変更?)と思っていらっしゃったかもしれません。

 

 

待合室や診察室を広く取ろうとした結果、奥の私の事務スペースは…狭かったです…(写真なし!)。